2018/03/09

itsuka no


カメラの中に入ったままになっていたフィルムを現像したら、いつかの陶芸のお祭りの写真が出てきた。
その写真を撮ったことは覚えていたけど、普段思い出さなくて、でも現像された映像を見てあの日の色と温度が心の中によみがえってきた。
記録すること(たとえば写真、たとえば文章、たとえば絵)って、そういうことなんだろうな。
忘れやすいから忘れたくない瞬間を切り取る作業をする私たちははかない存在だなと思う。

2017/11/11

pan de muertos


死者の日の祭壇に飾られるパンです。
最も一般的に知られているのは、丸いパンのてっぺんに十字架の模様がほどこされていてその上に砂糖がかかっているものだと思うのですが、オアハカ州では人型の死者の日のパンも多く見られます。
その飾られ方もユニークですが、今年観た中で一番インパクトがあったのは間違いなくこれです。

これはデジカメで撮りました。

2016/05/29

occhan to obachans


メヒコは果物が安いです。
メルカード(市場)に行くと、しぼりたての新鮮なフレッシュジュースを飲むことができます。

2016/05/28

tamago


ウエボは卵という意味なのに、「ア・ウエボ」と「ア」を付けた瞬間になんか急に下品な発言になるらしいのです。
特に、女性が使うと「ギョッ」とするらしく、ましてや外人の私が使えるはずもなく。
知っているけどつかわないスペイン語、いやメヒコ弁の一つです。


2016/05/26

tomodachi


台湾に一緒に行った友だちが、あまりにも男前に撮れていました。(女子ですが)

2016/05/25

obachan


道端でフルーツを売っていたおばちゃん。
穏やかで笑顔が素敵なおばちゃんなのに、パイナップルを注文すると鎌を取り出して切ってくれました。
鎌さばきの鮮やかさとパイナップルの甘さにうっとり。

2016/05/24

building


台湾の街歩きで楽しかったことの一つは、ビルの格子を見て回ることでした。
一見同じのようで、よく見ると各家庭で違うのです。
昭和の日本に来たような、なんとも生活感の漂う街の雰囲気が好きでした。

2016/05/23

fukei


台北から電車で1時間半くらいの九份に行きました。
雨が降る中小さな路地をうろうろしていると、急に街灯がともりました。
黄色の光があちらこちら、遠くの霧のさらに向こうにも。
今思い返してもあの時の様子は、輪郭があいまいで美しかった。
どきどきした気持ちがこみ上げてくる。

2016/05/21

occhan


台湾の高雄でぶらぶら歩いていたら、道教のお寺のお祭りが始まりました。
すさまじい爆竹と、踊りと、人形と、音楽が波のようにやってきて、そして、あっという間に終わっていったのです。